対人恐怖症・人見知り・鬱病でもコーチング始めれる?
実は、以外に多い。元は対人恐怖・人見知り・鬱病・人が苦手なコーチや心理カウンセラー。
心理面を取り扱う仕事(カウンセラーやコーチング)に携わる方でも、実は人が苦手な人はいます。
意外に思うかもしれませんが、心理学を学び始めるキッカケとしては、人間関係や人生に悩みを抱えていてという人が多く、その延長上にカウンセラー、コーチとしての人の援助をしたいと思えるようになるからです。
多くの場合は、心理学を学ぶ過程で、問題はクリアになっていくわけですが、カウンセラー、コーチとて人間です。
自分の問題が完璧に解決して、対人援助にまでいけれるのは本当に希なことです。
なので、心理面を取り扱うカウンセラーやコーチでも実は人が苦手な人はいます(^_^)
私の例でいうと、子供の頃に信じていた友人に2度の激しい暴行を受けて、その時のトラウマから対人恐怖症になった過去があります。
ただ、自分が対人恐怖症なんだと本当に痛感したのは心理学を深く学び始めてからで、それまでは自分自身のそういった弱みには気づけませんでした(周りに責任転嫁して問題から目を背けていました)
ただ、少し深い学習形式の心理学の学びの中で、自分の弱さと向き合う機会を与えて頂き、自分の対人恐怖の露呈と、自覚、そして克服をする事が出来ました。
インナーチャイルドワークというものですが、ここでは話がそれるので省きますね(^_^)。
そんな私でも、対人恐怖症を克服しカウンセラー、コーチ、コンサルタントとして、人のお役に立てているわけです。
あなたに出来ない訳はありません(^_^)
後、付け加えて言うと、そういった人に対して少し恐怖心を抱いている方も、苦しんだ人、悩んだ経験がある人ほど、人の痛みを知っているのでしっかりと相手の話を共感して、受容する事、相手の問題解決に寄り添うことが出来ます。そういった意味では対人支援の職種は天職ではありえるのです。
でも、心の中ではなりたいと思ったとしても、自分は「対人恐怖症」だからだとか、「人見知り」とか、「そういった専門的な勉強をしてこなかったから」とか自分に制限をつけて早々に諦めてしまう人も多いのが事実です
人が苦手でも心理カウンセラー、コンサルタントを目指す。
私はその方達の怖さや、それでも諦めない思いがわかるつもりです。
私はそういった方達のお役に立ちたいとも思っています。
仮に今あなたがどんな現状であったとしても、カウンセラーやコンサルタントになる為の学び、在り方が無いのであれば、今から学べば良いだけ。今から身につければいいだけです。
人生は固定観念を捨てて、枠を広げればどんどん自由になれます。
悩みが無い人間はこの世にはおらず、自分の悩みを解決してくれるカウンセラーやコンサルタントを世の中は常に求めています。
『世の中は常に自分の問題を解決してくれる人を求めている』
出来るかどうかよりも、直感的にやりたいほうを選ぶべき。
要はそのようになりたいかどうか?
その道の専門化になる【覚悟】を決めるという事です。
その時に沸いてくる『怖い』とか、『不安』という感情があるとしても、間違いなく言えるのはその道を進むことが正解だという事。
自分の性格や人間性についてほんとどの人は知っているようで知らなかったりします。
そして、そのまま一生を終えたりするわけですが、私の場合も心理学やコーチングを学ぶ過程で、自分と向き合うワークや合宿にたくさん出会い、自分を深く理解することが出来る様になりました。
これは本当に貴重な体験でした。
自分がこれまでの人生の中でしてきた選択が『なぜ』そういった選択をしてきたのかとか、『本当に望んでいる事』は何かとか。とかもわかりました。
そして『自分を理解出来る深さ』がそのまま『他者を理解出来る深さ』になります。
私は10代の頃は人見知りで、消極的な青年でした(全ては青年期のトラウマからの対人恐怖が足を引っ張っていたと後になって知ります。)
それでも、
「お前には難しい」と言われている地元の優良企業の入社試験を受けたり、
プロのボーカリストを目指してライブ活動したり、
会社員時代に起業したいな~とほのめかせば、「お前は凡人なんだから起業なんてやめておけ」と言われながらも、副業禁止の会社で副業してみたり、
あこがれであったコンサルタントとして活動してみたり、
散々「成功する人はほんの一部。やめておけ。」「この会社をやめた人間は皆後悔している」と言われながらも会社を退職し。起業を目指したり
失敗を繰り返しながらも行動する事が出来てきたのは、「私が自分の可能性を信じているからです。」
これは消極的できだろうと、対人恐怖だろうと、人見知りだろうと私にとってもっともっと深~い根源的なものでした。
多くの人々が、多かれ少なかれ今日よりも明日が良くなることを望んでいます。今日よりも明日が悪くなる事を望む人はいないと思います。
そして、人それぞれ望むものはあります。
でも同時に変化を恐れて、行動できません。
人は出来ない理由を探し出す天才だから。
「時間が無い」「環境が悪い」
「お金がない」「忙しい」
「機会がない」「上司が悪い」
出来ないと思えば、全て出来ません。
でも「なんとか出来るんじゃね」と思えば、信じれば大抵の事は出来ます。
自分自身を信じれている人は本当に少数です。
もっともっと自分を信じてほしいと思っています。
自分の可能性を信じてほしいと思っています。
自分を認めてあげて下さい。承認してあげて下さい。
18年勤めたサラリーマン生活、に退職を切り出す時はめっちゃ怖かったです。
一度出した退職届をキャンセルしたり、正式に退職した後にも、「会社に戻りたいです」と同期の役員さんに懇願
したり、本当に情けない自分を知っています。
起業してやる初めての事は全て怖いです。
顔出し、セッション、セミナー、アポ取り、交流会等々
それでも「やる事」が出来るのは「私が自分の可能性を信じているからです。」
ちょっと脳科学的に専門的な話をすれば、人間は何か新しい事を始めようとするときに、恒常性維持機能(ホメオスタシス)が働きます。心臓が締め付けられるあのイヤーな感じは、全てこのホメオスタシスの働きです。これをホメちゃんと名付けます。でもそのイヤ~な感じも数回やると、ホメちゃんは働くなります。これが通称「枠越え」です。
ホメちゃんが働くと言うことを自然な事だと理解しておくと良いです。人は理由が分からない出来事は怖さが勝って行動できなくなるので(^_^)
そして枠越えをしまくることで人はドンドン自由になることが出来る様になります(^_^)
対人恐怖症・人見知り・鬱病でもコーチング起業・副業出来る?
30代の対人恐怖症と劣等感からの『起業』『独立』
なぜ子供の頃に信じていた友人に2度の酷い暴行を受けて対人恐怖症になってしまった私が、心理学コーチとして活動を行う事が出来たのか?
対人恐怖症で劣等感が強かった過去の私。上手く行かなかった過去。
私は子供の頃に信じていた友人に2度の酷い暴行を受けて、対人恐怖症になった過去があります。
過去といっても、自分自身が明確に『対人恐怖症なんだ』と明確に自覚したのは30代になってから。
それまでは、『自信の無い自分』、『劣等感を強く感じる自分』というものは認識出来ていたのですが、『謙虚な自分』という体の良い言い分けで、自分や周りを納得させていました。
でも、とある心理学の合宿で子供の頃のトラウマを特定するワークをした時に、その暴行を受けた場面を回想した時に、体の底からガタガタと震えるという経験をし、その時の味わった『痛い』、『悔しい』、『意味が分からない』、『情けない』『かっこわるい』という気持ちが強く強く潜在意識レベルで記憶の中に焼き付いている事を知る事になりました。
それに加えて、私の両親との関係性についても同時に深掘りして行くと、幼少期に愛情も十分注いで貰ったし、両親も極端に不仲ではありませんでしたが、それでも、幼少期の頃に母親が父親に対して、愚痴を言う事が多く、それをずっと私は聞いていました。
そして私はやはり母の方を好いていましたので、私は母親と同調して、父親を責めていました。
これにより父親に対して、(すごくやさしい父親なのですが、)どうしても頼りないというイメージを持つにいたり、これは同時に、父親や男性は、母親や女性に、頼りなければ愚痴を言われるんだ。(嫌われるんだ)という固定観念が幼少期に出来上がっていました。
つまりは、頼りなければ、愛する母親から嫌われてしまうという怖れ。
そして、私は早生まれで、幼稚園、小学生位までは、勉強も運動も大半の同級生に勝てませんでした。
そして、信じていた友人からの2度の酷い暴行。
つまりは頼りのある人にならなければ、ならなければと思いつつも、現実は自分でもっともなりたくない自分『頼りない自分』で幼少期、青年期を過ごし、次第に私はどんどん自信を失って行きました。
こういった自分自身の『劣等感』『自信の無さ』『対人恐怖』はその後の私の人生の様々な場面で弊害をもたらしてきました。
私は、一生懸命に自分の空白部分(劣等感や自信の無い部分)を埋めようと、青年期、社会人と実は様々なチャレンジはしています。
ただ、チャレンジの際も、自分自身の心と向き合わなくてよい『やり方』や『方法論』という部分に逃げてしまい、肝心の自信・メンタルの部分が解決出来ずに、現実を大きく変える事が出来ずに苦しんでいました。
そして、私は18年エンジニアとして企業で勤めた後、起業の道に進むため退職という道を歩んでいます。
ずっと可能性を試したい、起業したいという思いはありましたし、色々とチャレンジしていましたが、半分は私の中の対人恐怖症が災いして消極的な選択ばかりで企業内でのキャリアの構築、明確なビジョンを持つ事が出来なくなったからというのもあります。
その為、起業の準備万端で辞めたわけでなく、出世と同時に、上司との確執、部下からの突き上げ、業務量の肥大、たまらなくなり逃げるように起業への道を歩みました。
半分が逃げの起業だったので、その後めちゃめちゃ苦労しています(笑)。
それでも人間空白部分が出来れば、今の自分にふさわしいナニカで必ず埋まるように出来ています。
その後、私は人生を変えるきっかけとなったメンターとの出会いや、心理学を学ぶ事が出来て、対人恐怖症を克服し、はじめて自分の本当に望んでいる事やミッションやビジョンが明確になり、潜在意識を武器に変えるセルフコーチングの方法を身につけて、迷うこと無くその道を真っ直ぐ歩んでいけるようになりました(^_^)
もしあなたが、自信の無い自分、劣等感を強く感じる自分等が確かにある。
でも、
何か実現したい未来がある。今のままでは終われない。
等の強い思いをお持ちでしたら、私は力になることが出来ます(^_^)
30代の対人恐怖症と劣等感。『いつか』起業したいを終わらせる