プロフィールの必要性と書き方例【コーチング×ライティング】
この記事は、ブログプロフィールの必要性と読者の共感を呼び、お申し込みが入るブログプロフィールの書き方、書き方例、テンプレートについて書いています。
Contents
プロフィールについて
起業初期の実績が無い状態で、サービスを売る為に必須なのが『売れるコンセプト』と『共感を呼ぶストーリー』
コンセプトとは切り口、世界観。わかりやすく言うとあなたのサービス・商品。
ストーリーとはあなたのプロフィールです。あなたの商品が生まれた背景や、あなたがこのビジネスをやっている理由をストーリーで語ります。
まずはコンセプトがあり、ストーリーで裏付ける必要があります。
そして、実績が無い起業初期は、このコンセプトとストーリーで売るしかないですし、このコンセプトとストーリーがしっかり作れればあなたのサービスは実績不問でしっかり売れていきます。
あなたがブログで集客を考えているのであれば、まずはこのストーリーにあたるをプロフィール制作、プロフィールページを作成しましょう。ブログのプロフィール部分は20対80の法則でいう2割の労力で8割の成果を生むポイントです。
このプロフィール次第で、
・ブログが読まれる読まれない。
・メルマガ読者が増える、増えない。
・サービスが売れる売れない。
に影響を及ぼしていきます。時間をかけてでもじっくり作り込むポイントです。
ただ『正しいプロフィールの書き方』って世の中に出回っているようで、出回っていないと思うので、ここからは『共感を生み、売れる!』ブログプロフィールの書き方を良い例と悪い例を用いて紹介していきます。
プロフィールの必要性と売れる前提
まず、良いプロフィールと悪いプロフィールの違いについて。
違いは簡単です。
良いプロフィールには無駄がない。
悪いプロフィールには無駄しかない。
この無駄とは、『お客様を獲得するという目的』の為の無駄のことです。
良いプロフィールはお客様を獲得するという目的の為に、完璧にデザインされていて、悪いプロフィールはその逆で、絶対に書かなければ行けないことが書かれていないなくて、反対に書く必要のない記述であふれています。
大事な事としてはプロフィールでは『何を』よりも『誰が』を伝える事です。
コンセプトを伝える際には当然『何を』の部分も重要になってきますが、このプロフィール、ストーリーは誰がビジネスを行っているのか?どんな思いで行っているのか?なぜ行っているのか?をお客様に伝えるの部分なんです。
『何を』を重要視する人は、プロフィールを軽視しがちですが、プロフィール作成はめちゃめちゃ重要です。(^_^)
そして、前提としてプロフィールにはある目的があります。この目的を達成するためにプロフィールはデザインされている必要があります。
その目的は何かというと・・・・
共感を得るということ。
あなたのプロフィールを読んだ人から、共感を得るということですね。
そして、共感を得ることが出来ると・・・・・
・この人なら私のことを理解してくれるかもしれない。
・この人なら私の力になってくれるかもしれない。
・この人なら私を導いてくれるかもしれない。等等。
あなたは読み手(潜在顧客)にとって『特別な存在』になる事が出来ます。
そして、この特別な存在になる事で、他と比較されなくなり、実績不問で見込み顧客の方から「あなたの商品を紹介して下さい」という形になって行きます(^_^)
では以下で具体的にどういうプロフィールを作成すれば、共感を呼び、売れるプロフィールをかく事が出来るのかを紹介していきます。
『売れる』プロフィールの書き方の3要素
プロフィール作成の書くためには3つの要素があります。
①型、テンプレート(どの順番で書くか)
②パーツ選択(何を書くか)
③コピーライティング(どの様に書くか)
①売れるプロフィールの『型(テンプレート)』
まずプロフィールには型(テンプレート)、そして書くべき順番があります。この型、順番を間違うことでプロフィールを読んだ後に相手が受け取る印象が『自慢』に受け取られたり、逆に『自虐(頼りない人)』になったりしていますので、プロフィールの内容は以下の要点、順番で記載しましょう。
(1)現在地点
・今現在私は〜という仕事をしています。
・具体的には●●という悩みを持っている方に、××のお手伝いをしています。
・これまでの実績・結果(例:これまで100名を超える方のコンサルを行ってきました。)
・得意領域(特に●●というテーマのクライアントをお手伝いすることが多くなってきています。)
(2)うまくいかなかった過去の回想
・今の仕事をやるにあたった「きっかけ」「経緯」を書くパート
・「うまくいかなかった過去」「どん底時代」「大失敗したエピソード」など負の時代を書くと共感される
ない場合には無理に作って書く必要はないが、試行錯誤が続いていた時期の様子を回想する
・読み手にイメージが湧くように具体的、詳細に書く
(3)好転のとき
・大きく変わるきっかけとなった出会い、体験、エピソード(メンター、本、きっかけとなる体験)
・「事実」を詳細に、「感情面」もリアルに書く
(4)てごたえ、結果、そして、確信へ
・自分のやっていることに「てごたえ」を感じ始め、
「才能」に気づき出す場面、その「才能」を試し出す場面、
また、どんなことが起こり始めたか「結果」「効果」「実績」をリアルに書く
・仮説と検証を繰り返す過程と、それが「自信・確信・覚悟」に変わる様を描く
(5)ミッション
・「社会性のある事業理念」、「強い使命感」、「志」などを感情を出して書く
(6)ビジョン
・将来実現した世の中の未来像を詳細に描く
・読み手がイメージできるくらいにリアルに書く
この型と順番通りに書いていけば、共感を得るためのプロフィールは出来上がります。
次は、パーツ選択(何を書くか)です。
②売れるプロフィールの『パーツ選択』
プロフィールは型通り作っていくのですが、その型に自分のエピソードのどのパーツを当てはめるのか?。をより精査して選別していくのがこのパーツ選択です。パーツを選ぶときに大事な事は2点です。
①読み手(潜在顧客)に関係がある事。
自分と読み手との共通点、読み手が興味がありそうなこと。読み手が今、直面してそうな事。読み手に役に立つ事等等。
②あなたの人となりがわかる事。
あなたが思った事。あなたが感じた事。あなたが選択したこと。その時の心境等等。
絶対に外してはいけない考え方としては、『あなたが書きたいことでは無く、読み手が読みたいことを書く』です。この視点が重要。
プロフィールは自己アピールではありません。資格を羅列したり、これまでの経歴をひけらかしたり、正直なんの意味もありません。つねに書き進める際に、この一文を読んだら読み手はどう感じるか、読み手目線をもって考えましょう。
考えた結果、意味がなさそうならどんなに自分が書きたくても書かないという選択も必要になります。逆に自分が書きたくなくても、読み手に感動とか共感を生むのであれば勇気を持って書く事が必要です。
ビジネスとは『お客様の問題解決』。相手ありきです(^_^)
次はコピーライティングについて。
③売れるプロフィールの『コピーライティング』
コピーライティングといってもこのプロフィール作成の場合は難しいスキル等は必要ありません(^_^)
小説のようにその情景や心情が感じられるように描き出すこと。自らが小説家になったつもりになり、楽しみながらその場面が想起できる様にプロフィールも書いてみましょう。
例えば、
本当にこの人生で良いのか?キャリアの葛藤を感じるようになる。
↓
大組織の組織ルールにがんじがらめになる自分。ミッションもビジョンも見つからず窮屈な組織の中で人生を疲弊していく自分。『自分の本当にやりたい事は?』『この会社で良いのか?』モヤモヤした葛藤にいつも心を掻きむしられる思いだった。
起業家のメンターに出会い、私の人生が変わっていった。
↓
会社ブランドではなく、リスクを恐れずに、自分ブランドで勝負し、社会に価値を提供し、躍動する人達に出会う事で、静かに私の魂に火がともり、私の人生はその後大きく変わっていった。
みたいな感じです。
コピーライティングスキルは、ビジネス活動の様々な場面で、あなたの身を助けてくれます。大事な事は、自らが小説家になった気分になり楽しみながら書く事です(^_^)
上記の共感を呼び、売れる!ブログプロフィールを書くためには3つの要素を活用して、是非あなた独自のストーリーとしてのプロフィールを完成させて下さいね(^_^)
ちなみに以下には私の以前のプロフィール事例を掲載しています。『売れないプロフィール』です。反面教師としてご活用下さい。
残念、失敗プロフィール事例【心理学起業・副業】
以下のプロフィールは私の以前のプロフィールです。自分の伝えたい事を全て書いてしまって、非常に無駄が多い+書くべき事を書いていない残念なプロフィールです。反面教師として公開させて頂きます。
ダイヤモンドの自分だった小学校時代を経て、中学時代に軽度の赤面症を周囲にからかわれるようになる。症状を隠したいと思うようになってしまい、少しづつ人生でも消極的な選択をするようになる。(今思えばご愛嬌。もったいないな。)
消極的な性格ながら高校時代、学業の成績を周囲から評価され、嬉しくなり、一生懸命に優秀な人間になって周囲から認められようとする。優秀な人=冷めているという自己イメージもあいまり、冷めた態度で3年間、ゲームと勉強だけの3年間を過ごす。(「失われた3年」と名付けています(^^))
工業高校電気科を卒業後、特に酒に対して熱い思いも何もないながら地元の大手酒類製造メーカーに就職。後に18年間、主にオペレーター、エンジニア、主任として働く事になります。最初の4年間位はがむしゃらに働く中で、仕事も覚えて、給料をもらい、仲間が出来て、仕事のやりがいを感じれていたが、部署異動と同タイミングの20代中盤位から「この会社で何がしたいのか?」「何が成せるのか?」とモヤモヤとした思いを自問自答するようになる。
「いずれやりたい事が見つかるよ。」とか「会社ってそういうもんだろ、みんな同じだよ」という同僚の声に一定の納得はしつつも、時折「俺にはこの仕事は転職だ!」という強面の先輩や、「この酒うまいでしょう!」と満面のキラキラした笑みで今できたばかりの出来たての酒を振る舞ってくれる後輩に、酒造へのモチベーションコンプレックスを抱きつつ俺は「この会社で何がしたいのか?」「何が成せるのか?」の脳内の声は年々強くなる事になります。
会社員としての仕事はまっとうしながら、その頃より様々な分野へのチャレンジを始める。合コンに嵌まってみたり、株、FXに手を出し1週間で200万負けてみたり、中国から商品を輸入して販売するアマゾンやヤフーのネットショップを運営して一定の収益を上げれるようになるものの、ブランド風の財布がブランド側で問題になり、ショップのアカウントが削除されて在庫処理に奔走されたり苦い思い出もありつつ、今度はプロの歌手を目指そうと福岡の専門学校に毎週通い、無駄に高い歌唱力を手に入れてオーディションに挑戦したり、社会人でありながら青春を謳歌した20代ではありました。
その後アフィリエイトビジネスに取り組み収益化、仕組化に成功。同時にブログマーケッターとして「アフィリエイトのやり方」をブログで情報発信し、ブログリピート率50%、一年間でメルマガ読者500人を獲得するwebのメディア作りに成功し、webコンサルタントとして活動。
ただ、web上だけでは充実感、やりがいが弱い。リアルな対人支援ビジネスがしたいと思えるようになる。2017年、18年間務めた会社を退職。対人支援ビジネス、コーチ・コンサルでの起業の道へ。
会社を辞める際には応援してくれる人もたくさんいた、逆に「逃げるのか?」とか「お前は凡人なんだからやめておけ笑」と諭してくる人(ゲートキーパー)もいた。
それでも、失敗も成功もたくさんした、恥もかいてきた、苦しい時期もあった。これからも多くの恥をかくかもしれない。ただ、やれるという確信の方が強い。私はもっと世界に貢献できる自分の可能性を知っている。
その後、国家資格キャリアコンサルタント/米国NLP(心理学)コーチ/米国NLP(心理学)マスター/TA(交流分析)カウンセラーの資格を取得。現在はクライアントを募集中です。
上にプロフィールに対して言えることは、書くべき必要の無いことがたくさん書かれている事。そして、書く必要が有ることが書かれていないんですね。
プロフィール製作は書く⇒検証⇒修正⇒検証の繰り返しです。ただ、最初に言ったようにプロフィール製作は非常に重要なポイントになってきますので、時間をかけてでもコツコツと良いものを作り込んでいきましょうね(^_^)
プロフィールの必要性と書き方例【コーチング×ライティング】